近藤麻理恵(こんまり)さんの「人生がときめく片づけの魔法」を読んでみました

この本の著者、こんまりさんってご存知ですか?私はだいぶん前にテレビでちょこっと拝見したよーな気がするんですが、知人に教えてもらうまで、すっかり忘れてしまっていた新・片づけのカリスマと呼ばれるすーごい女性なんです。しかもまだ若い!

でも片付けコンサルタントという仕事をされていて、片づけをレッスンしておられるんです。知人がこの本を読んですっかり部屋がきれいになったというのを聞いて、モノは試し、と早速購入してみました。

片付け本を購入しようと思った理由

いつか、しっかり片付けよう。子ども達が小さいからなかなか無理。仕事も忙しいし・・。片付けしてもすぐ家族がちらかすから、やってらんないーーなんて思っていた私ですが、本当はご飯を作るより、片付けることを考えたり、やったりするのが大好きな私。

なかなか自分の希望の片づけができなくて、ずーっとやきもきしていました。とそこへ、整理収納アドバイザーの資格でも取りに行こうかしら?と雑談をしていると、先の本を紹介されたんです。

最初は、えーでもそれって片づけの資格の勉強やったらいーんじゃないの?と思ったのですが、モノをただ捨てるだけではなく、自分がときめくものだけ残す、という方法でどんどん減らしていくというのです。

最終的には自分の好きなもの(こんまりさん流に言えばときめくもの)だけしか周りに残らないので、とっても居心地のいい空間ができる、んだそうです。しかもそうやって片付けてしまうと、リバウンド0というんです。すごくないですか??

私も同じようなことを考えていたので、これは興味があるなと思いその足で本屋さんに向かいました。

読みやすいので一気に2日で読み干しました

この本は単に片付けの本ではありません。モノと会話するとかときめくとかいろいろ感覚的な文章が目立ちますが、モノを本当に大事にすることを教えてくれる本だと思います。自分の価値観は自分だけのものなので、自分がすきと思えるものに囲まれていないと落ち着かないのは当たり前だそうです。

今までは、「さー捨てましょう」とか「一つ買ったら一つ減らしましょう」とかで一律に持ち物を減らすということに焦点が当てられがちだったこの片付けという分野に、自分がときめくかどうか、で取捨選別をしていくこのやり方は、その人それぞれにあったモノが残るという画期的なやり方を伝授してくれています。

やりかたもどのようにモノと向き合うか、順序が大事と丁寧にやり方を説明してくださっています。片付けは祭りだそうですよ。そーかー祭りかあ。って感じですが、片付けは毎日やるもんではないそうです。なので、祭りのように1日もしくは2日とか、短期で終わるものであるべきなんだそうです。なので片付け祭りを行ってくださいと書かれています。

収納のことを考えるのはその後で十分だそうで。これだけ断言されているなら、やってみよーじゃないか!と私は今とってもワクワクしています。
このおうちがどー変わるのでしょう??

実際にやってみたらその成果をアップしてみますね。

人生がときめく片づけの魔法
by カエレバ