ラークスパー(千鳥草)で生け花

おけいこの日がやってきました。
今日のお花はこれです。

 ラークスパー(千鳥草):小さなピンクのお花。葉っぱがトリの羽に似ているそうです
 ひまわり       :こぶりのひまわり
 ギボウシ       :涙型の葉っぱ、ユリの葉に似ています

今日教わったこと。
お花を活けるコツは、そのお花や草木の本来あった姿に似せて活けてやる
ことだそうです。

たとえば、ひまわり。
ひまわりは、一つ一つまっすぐに育ちますよね。
だから、斜めにいれるのではなく、まっすぐ活けるときれいに入るそうです。

それに比べてラークスパー。
これは一本の根元からたくさん茎が出て伸びるタイプ。
これは根元を重ねるように入れると、きれいに見えるようです。

不自然な活け方も、きっとまた面白いんでしょうが、まあ
まずは基本に忠実に勉強していこうと思います。

今回むずかしかったのが、ギボウシの使い方。
どうしてもうまく決まらなかった私に先生がアドバイスしてくれました。

ギボウシの向きを変えてみたら?」

私の活け方は、ギボウシの葉っぱを平面で見せるような形でしたが、
先生の言われたように、垂直に立てて入れてみると、びっくりするほど
ひきしまりました。

どうやら平面に活ける、この感覚は超日本人の感覚だそうです。
無意識で、日本的感覚で行動しているというのは驚きでした。

ラクスパーは元々洋花なので、洋式で入れてあげるとキレイに入るという
のも、なんだか納得でした。

奥が深いです〜^^