ついに最終回☆「名前をなくした女神」5人の女 最後の答え



とうとうやってきました最終回。

前回では杏さん扮する秋山侑子が友達だと思っていたりょうさん扮する
沢田利華子に裏切られ、大事な息子の願書を代わりに出してもらう
どころか、破り捨てられてしまいます。

他にも進藤家。羅羅ちゃんママは改心するのか?
安野家のパパの痴漢疑惑は?
本宮家の受験はどうなる?

とこんなにいっぱいみどころ残したまま最終回、しかも1時間で納まる
のかしら??と思うほどの内容で始まりました。

結局、お受験に合格したのは爽くんと健太くん。
やっぱりね、という感じでしたが、いまどきの合格発表は、パソコン
なんだな〜と変なところで感心してしまいました。

たとえ小学校でお受験しなくても、いつかはうちの子供たちの
合格発表をドキドキしながら見る日がやってくるんだなあと妙に
リアルに思って見ていました。

羅羅ちゃんママは、いい旦那さんに平手一発で改心し、爽くんパパの
痴漢疑惑は、自分が陥れられた相手と状況がよく似ていたという
言い訳で仕返しのつもりでやってしまったと。

本宮家のパパはとっても素敵で、奥さんのことを信じてあげて、
なんだかセックスレスを悩んでたとは思えない夫婦の愛情を最後は
見せてくれました。

りょうさんちは離婚という選択に至ってしまったけど、もう少し
なんとかなったんじゃあないの、と突っ込んでしまいましたが^^;
逆になんだかそんなのも妙にリアルですよね。

最後の最後まで、りょうから更に裏切られ、健太君の入学辞退の電話を
勝手に入れられるなどのありえない行為に、なかなかすんなりと
終わらないストーリーは見ごたえたっぷりでした。

なんか最後の「ようこそ新しいママ友地獄へ」って雷は、正直
どーかなーって感じでしたが^^;

眠たがるうちのこども達を待たせてリアルタイムで見られて満足です☆

この作品、DVDで秋に販売が決まったそうですよ。
今ならノベライズをのんびり読んでみるのもまた違う感じで楽しめ
そうです

名前をなくした女神 (扶桑社文庫)

名前をなくした女神 (扶桑社文庫)