娘と一緒に☆夏のお花の活け方のコツ


暑くなってきて、お花の持ちがキビシイ季節がやって参りました。
でもお花の教室はあります^^;
夏のお花があるんですから、それを活けるのは、ある意味自然ですよね。

今回の花材は、ソケイとカーネーションと夏菊。

ソケイは、 よく知られているジャスミンがそのグループに入っています。
ジャスミンは、小さな白い花が有名ですが、残念ながら活けるのには適して
いないそうです。でもソケイは生け花用なんですって。

夏なので、なかなか持ちが難しい。
ですが、ちょっとしたことで、お花の持ちがよくなる夏のお花の活け方の
コツを紹介します^^

夏のお花の活け方のコツ

活ける前

■水につかる葉は全部切り落とす
 葉がつかっていると水が腐る原因になります
■水切りをする
 おうちにもって帰って来たばかりのお花は、移動疲れをしています
 お水の中で少しだけ茎を切ってあげると元気になります

活けてから

■少し面倒ですが、毎日お水を入れ替える
 お水は腐りやすいので、毎日冷たいお水に替えてあげましょう
 替えるときに、お花の茎もあらってぬめりをとってあげましょう
■花器に入れる花材をなるべく少なくする
 大きな花瓶や水盤に、少しの花材だと、見た目が涼しく見えます
 しかも、お水が呼吸できる面積が広いので、腐りにくいのです。

いかがですか?

夏はすぐ腐っちゃうし、もったいないからお花なんて・・
と思っていた私ですが、ちょこっと手を加えてやると大丈夫なんですね。

お花がお部屋にあると、その部屋の空気まで変わってくるような
気がするので、気持ちのよい部屋作りのために欠かさずお花を飾ろうと
思います。

余談☆娘の初めて活けた花


うーーん、自由な感じ☆
4歳の娘は花器をぐるぐる回して投げ入れしてました。
こどもって、必ずぐるぐる回しながら活けるんですって。

360度どこから見てもいいようにしたいらしく、大人と違う
新鮮な感性が素敵だなと思いました。