ドウダンツツジとスカシユリで爽やか夏の生け花

暑くなりましたね。昨日がプール開きだった娘達は、昨日の大雨で入れなかった
ので、今日は絶好のプール日和^o^/
気持ちいいだろうなあ。

プールに入れない母はお花を習ってきました。

今日の花材と名前の由来

今日の花材は、ドウダンツツジスカシユリと鳴子ユリです。
どれも夏らしくスカッとした緑の葉が印象的で、まるで夏の涼しい山に入った
かのようなすがすがしさを感じさせてくれます。

ドウダンツツジは通称ミツバとも呼ばれ、よく見ると先端の葉っぱはみんな
3枚になっています。食べる三つ葉とは違いますが、なるほど植物の名前は
こういった形から来ていることが多いです。

スカシユリは、お花が大きく開いたときに、向こう側が透けて見えることから
つけられたそうです。

鳴子ユリは、鳴子のように小さな花がぶら下がって成ることからつけられています。

お花を買う

ところで、お花屋さんでお花買いたいなあと思っても、いつも決まったお花しか
選べなかったりしませんか?

私はそうなんですねえ。

お花やさんってなんだか受身な方が多いので、(・・と私が感じているだけかもしれ
ませんが^^;)こちらが希望するものを伝えないとなかなか積極的に薦めてくれ
なかったりするので、無難なお花を選んでしまいがちです。

それがお教室だと、先生が花材をチョイスしてくれるので、夏だとこういう
組み合わせがあるのか、ととても勉強になります。

お花とコトバの相関性

面白いお話を聞いてきましたのでご紹介します。

同じ枝から出たカーネーションを3本用意して、それぞれ同じ花器に活けました。

そして、一つ目の花には、「きれいだね、かわいいね、大好きよ」
とこどもに話すように愛情を込めた言葉をかけました。

二つ目の花には、汚い言葉や罵りのコトバをかけました。

三つ目の花には、無視しました。暗い部屋にぽつんと置いて、コトバをかけません
でした。

さて、ここで問題です。
どの花が一番先に枯れたでしょう?






答えは、三つ目の花。
無視、されることが一番つらいんですって。

汚い言葉でも無視よりまだましなんだとちょっと衝撃でした。

一つ目の花は、枯れてもドライフラワーのように美しく枯れたそうです。

大事なお子たちに、母の気分で叱っちゃいかんなあとしみじみ実感いたしました。
お花を見て、心和ませて、ハードな毎日の子育てを楽しんで行きたいと
思います。

同じ花材で花器別バージョン


竹カゴに活けるのも涼しそうでカワイイので好きです。
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