こどもだって浴衣を着て祇園祭に行こう


4歳と2歳の娘達の浴衣を引っ張り出してきました。
去年の身長に合わせているので、今年は丈を延ばさないといけなさそう
です。こどもって1年でびっくりするくらい大きくなりますね。

夏のお祭といえば、我が家ではもちろん祇園祭
「コンチキチン」の音が鳴ると、ああ、夏が来たなあと思います。
京都の代表的なお祭の一つです。

祇園祭の開催日

厳密には7月1日から始まり、7月31日まで続く長いお祭なのですが、
一般的には山鉾をまじかに見られる7月14日の宵々々宮から7月16日の宵宮、
7月17日の山鉾巡行が有名でたくさんの人が集まるメインイベントです。

宵々々宮・宵々宮・宵宮には四条通りが午後6時くらいから歩行者天国
になり(毎年少しずつ変わります)屋台も立ち並びます。
宵宮が一番人も多く、長い間歩行者天国になっていますが、すごい人です。

祇園祭(宵宮等)の場所

山鉾の置いてある場所を歩かないと意味がありません。
昔よくわからず、四条通りを八坂神社の方へ歩いてしまい、何も見られず
人ごみにまぎれて終わってしまった苦い思い出があります^^;

なので、初めて来られる方は、ぜひ京都市営地下鉄四条駅もしくは御池駅で
下車して、烏丸通り(南北に走る)より西にいってみてください。
烏丸通りにも2基見られますが、西の通りにはもっとたくさんいてますよ。

山鉾の場所の地図を事前に入手されるともっといいですね〜。
http://www.kyoto-okoshiyasu.com/see/gion/map.html

山と鉾の違いって何?

「動く美術館」とも呼ばれ、きれいに装飾された「山」と「鉾」が街中の
道路上に置かれています。

この違いはものすごく簡単に言うと、「鉾」が、頭に大きな鉾をつけている
大型のもの、「山」が鉾の代わりに松の木をつけている小ぶりなものです。

もちろん例外もあるのですが、ざっくり見ようと思う方にはこれくらいの
簡単な見分け方を知っているとちょっと楽しめ方が違うかなと思います。

他にもある楽しみ

この期間にしか見られない山鉾にまつわる宝物などが町家に飾られ間近に
見ることができます。実際に山鉾に登ったりすることもできるので、ぜひ
いろいろめぐってみてください。

おすすめ屋台

烏丸通りにはいわゆる一般の屋台がずら〜っと並んでいますが、私の
おすすめは、錦市場
四条通りの1本北にある京都の台所。

こちらもお祭の期間は屋台モードになります。
あちこちのお店で食べ歩きができますので、普通の屋台よりずっと美味しくて
安い☆のでオススメです^^

浴衣レンタル&購入キャンペーン

3500円でレンタルした浴衣をそのままもらえちゃうキャンペーンをやっている
お店を見つけましたので、興味のある方は見てみてくださいね。
http://www.yumeyakata.com/yukata/plan_event.html
祇園祭と8月の五山の送り火にもやっているそうです。

でもやっぱり家から着ていきたいなあと思われる方は、こちらから探してみて
くださいね。京都に実店舗もあります。

着付けの仕方はこちらのサイトを参考にどうぞ。
浴衣の着方 浴衣の基本の着付け その1 - 浴衣を着付ける前の準備