ハリー・ホース作の「ちびうさ にいちゃん!」は3歳〜5歳の子におすすめです


今、娘たちが気に入ってるのがこの「ちびうさ」シリーズの絵本です。うさぎの男の子が、ママの言うことを聞かなかったり、わがまま言ったり・・でもそれを見守るあたたかい周りに見守られるとてもやさしい絵本です。

3歳・5歳の絵本の選び方

我が家のこどもたちはみんな絵本が大好き!毎月2回は図書館に行って、それぞれ好きな本を1人5冊ずつ2週間借ります。今まででとってもたくさんの絵本を読んできましたが、お気に入りでよく読んで欲しい本というのはなぜかいつも数冊です。

10冊借りてきて、大体3冊がヘビロテになります。そんな絵本はしばらく経ってからまた本屋や図書館・保育所で見つけても、「うわー!これ知ってる!読んで!」と再び読んでもらいたがります。こうして何度も何度も好きな絵本ができると、その絵本を買うことにしています。

ようやく自分のものにできた絵本は、とても大切に扱ってくれていますので、私もとっても嬉しいです。

でも、時には親も選んで買いたい!

そうなんです、たまには選びたいんです、親も(笑い)。でも、なかなかどれが子どものハートをつくか、分かりませんし、買ってきてあんまり読んでもらえなかったらさみしいんですよね。それに、姪っ子や甥っ子にプレゼントしたい時もなかなか結構難しいのがこの絵本えらび。

自分では選べない赤ちゃんの絵本もそうなんですが、赤ちゃんでも好き・きらいはしっかりあるので、ホントドキドキする作業です。ですので、何かの参考になればと子どもたちが気に入った絵本をどんどんこのブログで紹介していこうと思います♪

ちびうさにいちゃん!のおすすめポイント

この絵本は、絵がとっても素敵なんです。そして主人公のちびうさがまったくもって優等生ではないところ♪ぜったいどの子にもあてはまるいたずらや怒り方をしたり、とても子どものそのままの姿を投影していてリアルです。最後に自分で反省したりするんですが、またそれもかわいい。

あんまり押し付けられた感がないので、子どもにも受け入れられやすいのではないかなと思います。文章は短めの文が1ページに3つほど。ページ数は多めですが、絵が多く、文章自体が短いのですいすい読んであげられます。

内容は、ちびうさのママに赤ちゃんができて、もうすぐおにいちゃんになるんだというところから始まります。そしてママに赤ちゃんが生まれて・・ちびうさがいっしょうけんめいお兄ちゃんになろうと奮闘するその様子がとってもかわいく、どうしても自分の子に重ねてしまいます。ほっこりする絵本です。

ちびうさにいちゃん!

ちびうさにいちゃん!