どいかやさんの絵本「チリとチリリ まちのおはなし」は3歳〜5歳の女の子におすすめです


どいかやさんの絵本は、カラーがとってもきれいで、メルヘンチックなキャラクターがかわいく、どのページもポストカードみたいで見ているだけでも素敵です。

「チリとチリリ まちのおはなし」のあらすじ

絵本なので、読んだ時、読み方、読む相手によっていろいろ変わるのですが、チリちゃんとチリリちゃんという2人の女の子がまちの中で様々な発見・体験をしていくお話です。

色鉛筆で丁寧に描かれた絵には、主人公以外にもひっそりいろんな動物や鳥などが登場し、子ども達はそうした小さな発見をするのも楽しいようです。

また、文章の「チリチリリ チリチリリ」というコトバが何度も出てくるのですが、これが読むごとにお話の世界に引き込まれていくように感じます。

どいかやさんはいきものを大切にされる方

作者のどいかやさんは、自然をとても大切にされておられます。彼女の生き方はブログで述べられてますので、ご興味のある方は見てみてくださいね。

生きているものを大切に思うどいさんならではの感性で、こういう優しいほっこりした絵本が生まれるんだなあと思います。

子どもたちの楽しみ方

娘たちは、2人いるこの主人公をそれぞれ「今日は私がチリ!」「じゃあチリリ!」とまるでままごとのように役になりきってから、絵本を読んでもらいます。

そうして、ページをめくるたび、「わあ。チリこっち!」とか「チリリこんなジュース飲んだ♪おいしー!」とかもう文章はどこいったの状態で絵本を楽しんでいます。これが絵本の醍醐味ですよね。

これもシリーズになっているのですが、もうずいぶんいろいろ読みました。どれも素敵なので購入するときは迷いますね。

チリとチリリ まちのおはなし

チリとチリリ まちのおはなし

チリとチリリ

チリとチリリ

チリとチリリ―はらっぱのおはなし

チリとチリリ―はらっぱのおはなし