クロネコヤナギとラッパ水仙で春を感じる生け花


2月最初のお花のお稽古に行ってきました。今日の花材は、「クロネコヤナギ」と「ラッパ水仙」と「小菊(紫)」です。

クロネコヤナギの活け方のポイント

クロネコヤナギは、枝振りが中央の枝からぐるっと360度に小さな枝が伸びていますが、前と後があるのでじっくり見ます。よく日の当たっている面はヤナギの色が濃い色になっています。これが前になるようにそして枝を何本か合わせる時は、中央から枝が出るように活けると自然な感じに活けられます。

ラッパ水仙活け方のポイント

ラッパ水仙やチューリップなど、まっすぐ生えている植物は、できるだけまっすぐ活けるといいそうです。また、ラッパ水仙は株で生えているので、2〜3本を活ける場合、根元を束ねて活けると自然にきれいに活けられます。

いろいろな花器で違う表情に

同じ花材でも、花器を変えると違う表現ができるのがおもしろいです。

水盤で。

細長いかごっぽい花瓶で。

小さな花器に。小菊が切れたので、赤みがなくなり寂しい時は、赤い袱紗やお盆をひくと表情が出るそうです^^

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